有名人が行く高級店には
いけないのだが、精肉店直営の美味い安い店に通っている。
結構満席かなと、肉を頬張りながら見渡したら、ご年配ばかりで
『今、この店でいちばん若い人って、私⁈』
なんて思ったことも。
皆んなモリモリお肉を食べていて、なんて元気な商店街の方たち、と楽しくなってしまった。
父が生前、
叔母とともに、『良いお寺を見つけてきた、』と言って、麻布山善福寺にお墓(お仏壇)を契約してくれていた。
今どき、私の娘や息子が、お盆やお彼岸にまめに寺に行くとは思えないので、我が家では、
『行かなくて良いが、行くともれなく、焼肉ランチが食べられる』
ということにしている。
豆源さん、たい焼き屋さんでおやつを選んで、楽しい時間を買う。
こんな風に家族で歩いたね、と後年、子どもの頭の中に焼き付いていたらなぁ、と思って麻布商店街を歩いている。
福沢諭吉も眠っている由緒あるお寺である。
ハリス提督がその昔、執務に使用したとも資料にある。
今日は、盂蘭盆の読経にお邪魔してきた。